妊婦の食事

妊娠中は、気をつけて摂取したい食品が色々あります。

〈生肉〉
生の肉には、トキソプラズマが潜んでいる場合があります。
日本での発症は稀ですが、妊娠中に初めて感染すると、胎児が先天性トキソプラズマ症という病気を持って生まれてくる可能性があります。
この病気は水頭症や脈絡網膜症という目の病気を引き起こす場合もあります。

さらに、十分火が通っていない豚肉・牛肉・羊・鶏肉・レバーなどにもトキソプラズマが潜んでいる可能性があるので、妊娠中は、完全に火が通っていない食肉は食べない方が良いです。
また生肉を触った後は、手を温水でよく洗うようにしてください。

〈魚介類〉
魚介類に含まれる水銀が、胎児に悪影響を与えるとして、問題視されていますが、魚介類は、胎児に必要なDHAなどの必須脂肪酸も含んでいるので、適度に摂取すべきです。
マグロの刺身を食べるよりは、水銀が少なくDHA含有量も多い鯖や鰯がおすすめです。

と言っても、マグロなど大型魚の刺身を、1人前、週に2回食べたとしても、胎児への影響はほとんど見られないようです。

〈つわり中の食事〉
つわりが酷く、嘔吐や吐き気が止まらないという妊婦さんもいます。
空腹感から吐き気をもよおすケースもあるので、少量ずつでも何か食べるべきです。1日5~6回に分けて、何か口にするのが良いとされています。
嘔吐が原因で脱水症状を起こす場合もあり、水分補給は大事ですが、急激に水分が胃に入るのも良くないので、氷を口の中でゆっくり溶かして水分補給すると良いでしょう。


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